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旧遊郭のソープ街で遊ぶという選択肢

ソープ

お風呂屋さん、街にヒッソリと佇む昭和の銭湯……、ではなくて大人の社交場としてのお風呂屋さんといえばソープ以外にありません。
日本で唯一入浴料を支払い、そして館内で泡姫と称する美しい女性と自由恋愛を楽しめる場所、それがソープです。
酸いも甘いも経験した親父世代から、童貞真っ盛りの青二才まで、世の男達が本番行為を楽しむ為にソープのドアをノックします。

ソープは風俗業界の中でも新規営業がほぼ不可能、今あるソープランドはその商標を高額で売買することで、経営者またはその名を変えながら日本男児に春を提供し続けています。
さてソープランドと称する風俗店は基本的に元遊郭、つまり赤線地帯に立地していることがほとんどです。

遊郭といえば、公に許可を持った公娼が遊女部屋に集まり、そしてその地区を大きな堀等で仕切りを付けた一定のゾーンのことを指します。
現在は勿論遊郭というものは存在せず、新宿二丁目のような繁華街として発展したり、その歴史と伝統を裏付けるようにソープランドを含む多くの風俗店が乱立する地帯として今に残っているのです。
GHQにより公娼制度が廃止されてからも、公認の売春地帯として赤線ができ、そして今の風俗街に繋がっていったのですね。

さてソープ街というものはポツポツとデリヘルのように点在するというよりは一極集中型の風俗店であり、ある片隅に複数のソープが軒を連ねるのが通常。
その中でも旧遊郭に由来するソープ街は全国でも少数ですが見られ、非常に雅な雰囲気を醸し出しています。
皆さんご存知の旧吉原遊郭がその最たる例ですね。

日雇い労働者の街と呼ばれる山谷地区にもほど近い場所にある吉原には現在も140ほどのソープランドが密集しており、その一帯は近代令和日本でありながらも昭和、大正時代にタイムスリップをした感覚に落ちいるスポットが点在しています。
吉原だけに限りませんが、元遊女屋であったであろう貫禄のある風情ある建物、そして遊女達が訪れた飯屋、神社に遊女の投げ込みが行われたお寺などは、吉原だけでなく元遊郭ではよく見かけます。

また元遊郭の建物が現在も多く残り、そして料亭として現在も雅な日本建築と同化してサービスを続ける飛田新地料理組合は、日本のみならず世界中から日本の風俗史を現代に伝える場として注目を集めています。

元遊郭であってもその名残りが全く見られない場所も少なくありませんが、吉原や飛田などは本番ができる性欲発散地帯であると共に日本文化の片鱗を感じることができる唯一無二の場所なので、ぜひ下半身のチャックだけでなく好奇心の扉もオープンにして元遊郭街の古き良き性文化史を覗いてみるのも悪くないかもしれませんね!

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